講座詳細

内容：
日本でも普及し始めた神経機能解剖学、今回のWSではシニア指導に活かせる神経機能解剖学のテクニックと、ピラティスへの応用方法をお伝えします。
シニア指導に特に活かせる内容となっていますが、全ての指導で有効なテクニックを学ぶことができます。

こんな方におすすめです
・神経機能解剖学に興味がある
・これから神経機能解剖学を勉強しようと思っていた
・シニア指導のバリエーションを増やしたい
・人工関節手術の後の神経学的なケアの方法を知りたい
・目や耳が姿勢に与える影響を深く理解したい

アメリカではもうすでに理学療法や各フィットネスの分野に広がっている「神経機能解剖学」、
以下のような内容を交えて今回はお伝えしていきます。

・目の動きや三半規管、そして人の体に備わっているそれぞれの反射機能がどのように動きや姿勢に影響しているのか
・固有需要感覚についてピラティスではよく言われますが、その固有需要感覚から脳に繋がる神経の働きが低下していると意味がない
・意識と無意識の境界線について
・現代人の生活習慣において、なぜ神経系へのアプローチが必要なのか
・なぜピラティスのアプローチで効果が出ない人がいるのか

人が動きを学ぶメカニズム、動きを洗練させていくメカニズムをしっかりと理解して、より効率よく指導するための神経学のテクニックを今回はお伝えします。
そして、そのメカニズムを阻害する要因を調べて、その要因を取り除くテクニックを紹介し、ピラティスに応用していきます。

僕は、神経機能解剖学の日本の第一人者「宮崎ほくと」さんのところでこの数年、神経機能解剖学を学んできました。
その学びをピラティスに応用した時、爆発的に内観力が向上し、今まで以上に繊細に体の動きをコントロールでき、可動域が向上したことにまず、驚きました。

そして、クライアント様にもそのテクニックを応用していくと
・膝の痛みが、肩にデコピンすることで無くなった
・顔の右側で無理やり笑顔を作ったら、伸展時の腰の痛みが消えた
・目の動きを調整したら手術を控えている股関節の痛みが無くなり、歩けるようになった
等、、、とても面白い成果がでました。

「これはなんですか？魔法ですか？」
こういう感想をクライアント様からたくさんいただきました。

そして、これだけ効果のある神経機能解剖学のテクニックをピラティスの世界にもっと広めたいと思い、宮崎ほくとさんに許可をいただいて、今回WSを開催できることになりました。

これからの時代（というかアメリカではもうすでに）、関節や筋肉の解剖学に加えて、神経機能解剖学の知識がないとなかなかクライアント様を満足させれなくなってきます。

今回のWSが皆様の力になり、新しい知識を学び始めるきっかけになれば嬉しいです。

皆様のお申し込み、お待ちしています。