- 日時:
- 2024年12月13日(金)19:30-21:30
- 講師:
- 永木和載
そもそもファシアって?
→https://yotsu-doctor.zenplace.co.jp/media/treatment_list/511/
開催日時:2024年12月13日(金)19:30-21:30
開催場所:Zen Place Pilates 五反田西口
今回のシリーズでは前回シリーズで学んだ機能解剖学とファシアの知識に基づく実践編です。「セルフケア」を徹底的に勉強します。徹底的とは、セルフケアを実施する際の姿勢・手順・正確に行う為のポイント・病態のメカニズム・注意点等々・・・講義内での紹介程度で終わるのではなく、確実な理解を目指し、勉強することを意味します。
セルフケアの指導に不安がある方は是非、ご参加ください。尚、講義では前回シリーズの復習も含めますので、前回学んだ知識を定着させたい方にもお勧めします、前回未受講の方もご参加いただけます。第4弾は「股関節」です。
セルフケアはクライアント自身が体をケアするための重要な行為ですが、多くのインストラクターはレッスンの質向上に重きを置く一方で、セルフケアの質を高めるための学習機会が少ないと感じます。その結果、レッスンの質が高くてもクライアントの健康状態がなかなか改善しないことがあります。この状況を改善するために、多くの方にぜひ参加していただきたいと思います。
<内容>
股関節を動かす運動を行う上で多くの方が悩むことは、股関節の痛みの管理方法と股関節の柔軟性の高め方だと思います。実は、股関節の柔軟性と痛みは、ファシアを通じて密接に関係します。
例えば、腸腰筋の柔軟性が損なわれると大腿神経に由来する痛みが出現する場合があります。これは、腸腰筋を覆うファシアと大腿神経を覆うファシアとが癒着し、腸腰筋の伸張操作が大腿神経に機械刺激(伸張刺激)を加え、痛みが発生するためです。
そこで、本セミナーでは、超音波画像観察装置(エコー)を活用し、股関節周囲のファシアを観察するとともに関節運動時の構造物の動きを学びます。この「動く解剖」を学ぶことで、末梢神経に負担をかけないセルフケア、股関節周囲筋の機能改善や柔軟性向上のためのセルフケアを正確に理解できます。
エコーがもたらす新しい視点で、股関節に対するセルフケア指導の可能性を広げてみませんか。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【概要】
1.股関節の解剖学
2.エコーでみる股関節周囲筋の動態解剖
3.エコーでみる股関節の末梢神経(大腿神経、閉鎖神経、坐骨神経)
4.股関節の関節運動と股関節周囲筋群との関係
5.開脚の可動範囲が狭い方におススメのセルフケア
6.股関節前方の痛みが気になる方におススメのセルフケア
7.殿部、太もも裏の違和感が気になる方におススメのセルフケア
① オンライン:Zoomのログイン情報をメールにてご案内します。事前登録をお願いします。
※ 開催日の昼頃までにメールが届いていない場合はinfo_bms@zenplace.co.jp までご連絡ください。
②スタジオ参加:
会場:ZPA・1 zen place academy 五反田セミナールーム 1
東京都品川区西五反田1-25-1 KANOビル5F
※ 締切:2024/12/12(木)
※「開催日」に12/12と表示されますが、ワークショップの開催日は12/13です。システムの都合上わかりにくく申し訳ございません、ご了承下さい 。
※ アーカイブ配信あり(10日間 視聴可)。アーカイブはお申込みいただいた方全員に配信させていただきます、動画のみの参加もOK!当日の欠席連絡は不要です。
<受講料>9,000円(早割:8,000円)
早割:12/8(日)までにお申込み・受講料のお支払いをお願いします。
※ クレジット決済のみ適用、振込の場合は対象外とさせていただきます。予めご了承下さい。
※ 8,000円振込していただいた場合は、早割適用にはなりません、また返金はできませんのでご了承ください。半年以内に開催される別ワークショップへの振替受講をご案内させていただきます。
【今後の開催予定】2025年(調整中)
1月 膝関節編